通訳の仕事を通じて旅人へ

 こんにちはー! 5ヵ国語を操るマルチリンガルトラベラーKevinです!
 高校生までドイツで暮らしていましたが、勉強が嫌いだったこともあって卒業後に大学へ進学したいとは思えませんでした。そこで、言葉の語順や真面目な国民性など似ているところが多かった日本に単身で行くことにしたんです。

 最初は幼稚園で英語の先生として働きながら日本での生活に慣れ、言葉の勉強をしました。その後、小学校の英語教師を経て不動産会社で通訳の仕事を始めました。通訳という仕事を通じて、さまざまな国を訪れる機会も増えるにつれてだんだんと旅の楽しさにのめり込んでいったんです。

非日常の体験を求めて

 それからというもの、気づけば60カ国以上を旅してきました。どの国に行っても、欠かせないのが美味しいごはんを食べること。イタリア・ピオモンテ州にアルバという街があって、そこのトリュフが最高なんです! 毎年10~11月には「白トリュフ祭」が開催され、普段はなかなか手が出せない新鮮な高級食材を比較的安価に食べられるんですよ。美味しくてリーズナブルな食事とお酒、そしてにぎやかなお祭り。そんな非日常の体験を求めて、僕は旅をしています。

ハプニングも旅のうち

 タイに行ったときの話です。有名な水上マーケットのなかでも特に大きな場所に行こうとしていたのですが、道に迷ってしまい旅行会社のオフィスに辿り着きました。そのオフィスの社長が日本人の女性で事情を伝えると、穴場の水上マーケットを教えてもらえることができたんです。トラブルから始まった旅も現地の人だからこそ知っている場所に行くことができ、船頭さんとも楽しい時間を過ごすことができました。これは今でもインパクトの大きな、忘れられない思い出です。

言葉が楽しみをより深くしてくれる

 旅をするときには現地に行ってみて初めてわかる「発見」を大切にしています。ふらっと立ち寄った店で現地の人とお酒を飲み交わし、そこで実際に暮らす人々から教えてもらった店やスポットを訪れる。計画が決まっているツアーでは味わえない、刺激的な体験です。こうして旅の楽しさに気づき、旅先でも幸せな時間を過ごせているのも、コミュニケーションに欠かせない「言葉」のおかげ。次に行きたいのは北スペインにある街パンプローナで開かれる「牛追い祭」。闘牛が人を追いかけ回るエキサイティングなイベントなんです!

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