【フランス旅行】よんじょうのフランスとの出会い!〜フランスへ新婚2年目、夫を置いて10カ月、単身フランスへ〜

こんにちは!よんじょうです。以前、私はフランスに10カ月ほど留学していました。それも当時の夫と結婚して2年目、新婚ホヤホヤのときにです。今回は、なぜ私がフランス留学することになったのか。そして、留学先で何を感じたのかをお話します。

フランスに興味を持ったきっかけは結婚

フランスに興味を持ったきっかけは、1回目の結婚です。新婚旅行先がフランスとイタリアに決まると、夫が「じゃあ、フランス語でも勉強しようかな」とNHKラジオのフランス語講座を聴きはじめたので、ちょうど時間があった私も一緒に聴いていました。それで、実際にフランスに新婚旅行してみると……想像以上に素晴らしい場所で魅了されたわけです。

図書館で借りた一冊の本で留学を決意

当時の日本はとにかく「若いことが正義」みたいな風潮があり、おじさんも、おばさんも若い人の真似ばかりをしていて、それがとにかく嫌でした。歳をとっても堂々としていられる、そんな女性になりたかったんです。そんな時、図書館でたまたま借りたフランスの本に「フランスは大人社会だ」と書いてあるのを見てますますフランスに惹かれていきました。

フランスで音を立てて崩れた価値観

「ちょっとフランスで勉強してきてもええ?」とに聞いたら、夫はすんなり受け入れてくれたんです。ただ、いざフランスで生活すると……言葉ひとつ違うだけで何もできない自分がいました。これまで培ったものが、ガラガラと音を立てて崩れたような気がして。でも、なぜかそれすら清々しくて快適な生活でした。日本では周りの目ばかりを気にして窮屈だったんだと思います。

3カ月のつもりが、10カ月ほどに延長

そうなると、もう日本の生活には戻れません。最初は3カ月のつもりが、10カ月ほどフランスにいました。快く送り出してくれた夫にはとても感謝していましたが、「気持ちもないのに結婚生活を続けるのは、相手にものすごく失礼だ」と決心をして離婚を切り出したんです。猛反対されましたが、なんとか話し合いを繰り返して離婚することになりました。

離婚から、相談役として良い友達に

それから何年も経ち、彼とは今では良い友達になっています。頻繁に会うわけではないですが、相談役として相手の再婚の相談に乗ったこともあるほどの仲です。

旅の話よりちょっとプライベートな話が多くなりました。でも、「結婚」も一つの旅のようなものかもしれません。それでは今日はこのへんで終わりにします。その後の話はまた次回に。

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