世界を巡る回遊魚 エイミー

海外との出逢いが、旅中心の人生へ

家族で行った初めての海外がすごく楽しかったんです。知らない世界を発見できることが嬉しくて、今では年10回は海外に行くことが当たり前になりました。旅に出るためだけに働いて、できることなら休みの全てを旅行に当てたいくらい。

これまで訪れた国は韓国や台湾、中国、香港、マカオ、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、アメリカ、カタール、スペインと全17カ国。フィリピンのセブ島では半年間、語学留学とインターンを経験したこともあります。

暇さえあれば日本と海外を行き来しているので、周りから「エイミー、今はどこにいるの?」なんて言われることが日常茶飯事。世界の海を泳ぎ回る回遊魚のように、止まることを知らずに動いているんです。

私のお気に入りは「何度行っても飽きないクセになるタイ!」

大好きな国、タイにはこれまで10回以上訪れています。空港から降りた時に感じる、気温と湿度の高さ。あの、もわっとした空気に「タイに来たぞ!」ってことを実感するんですよね。ごはんも安くて美味しいし、優しい人が多いので一人で訪れたこともあります。何度行っても飽きないクセになる国です。

旅先で触れる、伝統や価値観

各国のお祭りが好きでタイのチェンマイでは、熱気球を夜空に放つスカイランタンのおまつり「コムローイ」に参加しました。旧正月をお祝いする水掛けまつり「ソンクラーン」には、2度も行きましたね。スペインでは、互いに熟したトマトをぶつけ合う収穫祭「ラ・トマティーナ」にも参加しました。祭りを通して、その土地ならではの伝統や風習に触れるのがすごく好き。今でも忘れられない大切な思い出です。

セブ島には、昭和の日本がある!?

旅は、自分の中にはなかった考えに出会うことができます。それを特に実感したのが、フィリピン・セブ島での語学留学とインターンでした。セブ島と聞くと、リゾートのイメージが強いかもしれませんが、少し外れれば道路すらきちんと整備されていない田舎町。人々が生活する横で、水牛やヤギが歩いていて「昔の日本ってこんな感じなのだったのかな」とタイムスリップしたような感覚になりました。ものは豊かじゃないけど、人と人との繋がりや生活の密度が濃くてすごくあったかい。私に価値観や文化の違いを考える機会を与えてくれるのも、旅なんだと思います。

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