生まれ年のミシュランガイド

福岡からフランクフルトへ

今回は、2019年にドイツとフランスへ行った旅の話です。
まずは、一人でドイツのフランクフルトへ。
フランクフルトは日本から直行便が多いので日本人が行きやすい!
福岡からは、まあまあ大変です。まずは成田へ。
そこからトータルで27時間かけて移動して、
やっとフランクフルトに到着。

フランクフルトに行くと必ず行くお寿司屋さん「SUSHIMOTO 鮨元」へ


とても好きなお店なのでまた今度じっくり紹介します。

次の日は、マルシェへ。
たまたま行ったところで環境問題についてのデモが行われていたので物好きな僕はとりあえず参加!

“LIME”で巡るベルリン観光

旅行では敢えて電車を選んで乗ることが多い。
なぜなら、電車の中で本を読んだり映画を観て過ごすことが好きだから。
このときもICEで約4時間半かけてフランクフルトからベルリンへ。
ICEの食堂車はこんな感じ。

ベルリンでは、ケビンと待ち合わせ。
ケビンは、いずれ旅人として紹介があると思いますが7~8年前の彼が18歳の頃から知っていて、5カ国語を話す生意気な少年。年齢も国も全然違いますが、よく連絡を取り合う仲良し。
突然電話をかけることも(笑)。
ベルリンについてから少し時間があったのでApple Storeに行きiPhone11に機種変更。
イモトのWi-Fiを使ってデータ移行していたらWi-Fiがすごく熱くなって大変でした(笑)。その待ち時間にケビンが撮ってくれた写真。

その後は、観光スポット巡り。
ドイツはキックボードが普及していて、日本でいうシェアサイクルのようにシェアして利用できます。
緑色で見た目が1番可愛かったので「LIME」に登録。
観光地を巡りました。
ベルリン内の移動のほとんどはキックボードにしたのですが、意外と高くて3人いたら確実にタクシーの方がお得です(笑)。
9月で天候も良かったので街並みを駆け抜けるのは最高に気持ちよかった!

写真はLIMEhistory!

ベルリンの壁

ベルリンの壁で有名なイーストサイドギャラリーにも行きました。
28年間の間、東西のベルリンを遮断していたベルリンの壁。
1989年に崩壊しましたが、全部が壊されたわけではなく残されている部分もあり今では観光名所ともなっています。コンクリートの壁に様々な国のアーティストによる社会主義に対してなどの風刺画が100点以上描かれています。
ここで、日本人の画家夫婦にも会いました。
その中でも、このインパクトのある絵が印象に残っています。

当時の東ドイツの首相エーリック・ホーネッカーとソビエト連邦の最高指導者レオニード・ブレジネフがキスしている絵です。本当に二人は式典でキスしたっていうのが日本人の私たちにとっては驚きです。二人の指導者が両国の連携を祝う意味でキスしたと言われています。

ベルリン大聖堂のマルシェに行ったら、同じ絵が描かれたマグネットボードがあったので購入!マグネットなので玄関の壁などにかけて鍵を貼り付けたりすることもできるの便利。

ベルリンにはたくさんクマの像もあって可愛いです。

お決まりから始まるパリの旅

ベルリンから飛行機でパリへ。

僕のパリのお決まりはオイスター!
パリでのシーフードは欠かせない!
オイスターを食べたお店の店員さんのお母さんが、なんと福岡出身で意気投合し盛り上がりました!

もう一つ、パリで絶対行くのは立ち飲み屋
アヴァン・コントワール・デ・コション
天井に吊るされているのがメニューで、100種類以上の料理があります。
小皿で来るのでいろんな料理を楽しみやすくなっています。
豚肉とワインが名物!ワインの種類もたくさんありますが、店員に尋ねるとおすすめのワインをセレクトしてくれるのであまり詳しくない人でも頼みやすいです!

このお店のデザインが好きすぎて、日本でも期間限定で再現してみました。

旅の目的

2019年の福岡のクリスマスマーケットは、新しい試みとして
「アート」をテーマにしていました。
アートに知識が深いわけではありませんが、もともと絵が好きでやってみたかったテーマの一つです。
100人の作家さんにクリスマスをテーマにした絵を描いてもらったり、
ホットワインやホットウィスキーを販売する店の壁に絵を描いてもらったりしました。
多くの人にアートに触れもらえるよう有名なアーティストのものからリーズナブルなものまで揃えたいと思い、アートが溢れる街パリへ行くことがこの旅1番の目的でした。

パリのサクレクールのあるモンマルトルという街に行くといろいろなところで画家がキャンバスに絵を描きながら販売している姿を見ることができます。

既に他の記事を読んでくれた方はもうご存知かもしれませんが、
私は大のワイン好き。
それで、自分の生まれ年のワインをもらったことがあって飲んだ後は瓶も飾ってあります。逆に私が知り合いに贈ったことも。

私のワインに対する考えの一つに”時を楽しむ”という概念があります。
その年々の思い出を思い出しながら飲んだりしてます。
好んで買う年は2009年。
リーマンショックで大変だったので、もうあんな思いはしたくない!という思いで選びます(笑)。

ミシュランガイド

今回ご紹介するミシュランガイドは中身がフランス語なので、フランス語が読める方しか内容は面白くないかもしれませんが、飾るだけもおしゃれ。
福岡のクリスマスマーケットで販売するつもりだったのですが、古物商を持っていなくてできませんでした(笑)。
今年の6月に古物を取れたので販売することができるようになりました。アンティーク品の販売はこれが初めてです。

是非、みなさんの特別な年の記念に。

最終日は豪華なランチ

パリ最終日のランチはケビンが行きたいお店があるというので
そこへ行くことに。
その店は、ピエール・ガニエールというミシュランの三つ星レストラン。
とても美味しかったのですが、ランチで一人3万円もしました(笑)。
ケビンはほんとに贅沢者です(笑)。

三つ星がつくお店は、料理を食べるために旅する価値があると評価されていると言われるので生まれ年のミシュランガイドに載っているお店を探す旅をしてみても素敵な思い出になりそう。

今回の旅で見つけたミシュランガイド&アートグッズ

  • ミシュランガイド 1998
  • 縦幅:約20cm
    横幅:約11cm
    厚み:約4.5cm
  • 4,800円(内税)
  • ミシュランガイド 1980
  • 縦幅:約20cm
    横幅:約11cm
    厚み:約4.5cm
  • 5,800円(内税)
  • ミシュランガイド 1973
  • 縦幅:約20cm
    横幅:約11cm
    厚み:約4.5cm
  • 6,800円(内税)

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