オリーブのキッチン雑貨を生活に取り入れてみる。

自然の温かみを食卓へ

近頃、カッティングボード人気がアツい。まな板としてはもちろん、そのまま食卓に出してもお洒落だから、料理好きな人は既に持ってるよ!なんて方も多いんじゃないかな。アウトドアブームの後押しもあると思うけど、とにかく“映える”から1個持っておくと活躍する場面は多い。

今回紹介するのは、そんなカッティングボードを始めとした「オリーブの木」のキッチン雑貨。

産地はチュニジア、北アフリカの雄大な自然で育まれてきた樹齢百年を超えるオリーブの原木。それを、職人たちが一つ一つ手作業で削り出して作っている。

今うちにあるカッティングボードは大きさや形もさまざまで、メインのまな板として使えるものから、省スペースでサブ的なまな板として便利なものまで。
どれもそのまま食卓に出したくなるカッコよさを備えている。

持ち手が付いたものもあれば、ストンと一枚板のシンプルなデザインもある。木目や節など“まったく同じもの”は一つもないから、自分が欲しいものをじっくり悩んで選んで欲しい。
そうして選んだ方が、世界に一つだけのオリーブをずっと、愛着を持って使ってもらえると思う。

もちろん、おすすめはカッティングボードだけじゃない。
普段使いのボウルやプレート(お皿)をオリーブにしてみるのはどうだろう。

ボウルにはサラダを盛りつけてみたり、パスタの器としたり、丼代わりにも…。使い方は工夫次第。これも大きさが色々だから、使う風景を妄想しながら見て欲しい。

プレートはシンプルに食事を盛り付けるだけでもお洒落に見える。おつまみをちょこちょこっと、色んな種類を盛り付けるのにもちょうど良くて気に入ってる。
うちのスタッフはおにぎりを並べるとかわいいと言ってたから、人によって使い方は色々あると思う。

お手入れの仕方

長く使っていきたい製品だからこそ、手入れの仕方にも少しだけ気を付けたい。といっても、そんなに難しいことは必要はないから身構えなくて大丈夫。

ふつうの食器と変わらず、柔らかいスポンジに食器用洗剤を含ませて洗うことができる。オリーブは木の繊維の密度が高いのが特徴なんだけれど、それでも使用後は汚れが沈着しないようにできるだけ早めに洗って欲しい。表面の汚れを洗い落としたら、陽の当たらない涼しい場所で乾燥させよう。

使い始めて間もない頃と、乾燥させすぎて表面が白っぽくなったときは、オリーブオイルを垂らしてキッチンペーパーなんかを使って全体に薄く塗り広げる。
それだけで木目がずっと美しくなるし、ツヤのある表情を取り戻して凄く“イイ感じ”になる。
ちなみにオイルの種類は、究極はサラダ油でも大丈夫。
少々ベタっとした仕上がりになるが、使ってるうちにすぐ馴染む。ごま油だけは香りが強いからやめた方がいい。

一つだけ気を付けたいのが、食洗器NGということ。
熱風による急激な乾燥が、木にダメージを与えて変形やひび割れの原因となってしまう。手洗いした後も、乾燥機の使用や直射日光の当たる場所での乾燥は避けて。

気軽に使って、長く愛して。

オリーブの木製品の主な産地は、チュニジアやイタリアなど。現地では多くの家庭で日常的に使われていて、親から子へと世代を超えて愛用されている製品も多い。そのまな板どこで買えるの?と聞いても、母から貰ったものだから分からない、なんて答えが返ってくることもあった。

もちろん、たくさん使用傷があったり、多少ひび割れてたり、端が欠けてたりもするんだけど、それも含めて愛されてるんだと思う。汚さだとか嫌な感じはまったく受けなかった。
それは普段から大事に扱われてるからだろうし、それでも生じる多少の傷みは仕方ない。人も木も、ずっと綺麗なままではいられない。
変わっていく姿も楽しみながら、気軽に使って長く愛して、そんな温もりのある生活がオリーブの醍醐味なのかもしれない。

ご購入はこちらからどうぞ

  • オリーブ / アテナボード
  • 横幅:約22cm 縦幅:約10cm 持ち手:約6cm
  • 2,500円(内税)

  • オリーブ / オバールラヴィエ(S)
  • 縦幅:約9cm 横幅:約14cm 高さ:約2cm
  • 1,500円(内税)

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