結局4カ国も行ってしまった!!

ラドに会いに行く

こんにちは。せかたびのTakahiroです。

2018年のGWに、リトアニアにいる友人のラドに会いにいく旅の話。ラドの実家はリトアニアのパネヴェジースでセラミックのキャンドルハウスを製造している工場です。ドイツばかり行く私にリトアニアにも来て欲しいと何度も言うので観光がてらリトアニアへ。

やっぱり大好きなドイツへ

目的は、リトアニアですが…
まずは、大好きなドイツ!
ベルリンから日帰りでドレスデン、マイセンと行くことに。

この迫力ある壁も実はマイセン磁器なんです。

「君主の行列」という幅102メートル、高さ10.5メートルで世界最大のマイセン磁器の作品となっております。ドレスデン城の外壁に描かれていて、今では観光地としても人気です。それから、車で40分かけてマイセンへ。マイセンは佐賀県の有田と姉妹都市で、日本とも歴史が深いんです。このことについても今度お話します。

マイセン磁器を探す
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ラトビアに到着!

その後、飛行機でラトビアへ。
飛行機の機内誌にラトビアで有名な寿司屋が載っていて、空港や街中でも見かけました。
店名がなんと「ヤクザ」…(笑)。

数ある日本語の中から、ナゼこの言葉を選んだのか不思議でしょうがない。ヤクザではなく、他の寿司屋さんに行きました(笑)。でも、写真も記録も残ってないです。

ラトビアの首都リガは、バルト三国最大の都市であり、ハンザ同盟の関係でドイツのブレーメンと姉妹都市となっており童話で有名な「ブレーメンの音楽隊」の像が建てられています。

ルフトハンザドイツ空港はドイツ語で空を意味する「ルフト」と「ハンザ同盟」に由来しているそうです。
ロバの前足を撫でながら願いごとをすると願いが叶うと言われていて、たくさんの人に撫でられたのでしょう。ロバの前足だけでなく他の動物の顔までピカピカ(笑)。ラトビアでもマルシェに行ったり散歩をして過ごしました。
 一泊して、翌日の朝8時にリトアニアからラドが迎えに来てくれました。ラトビアの首都リガからリトアニアのヴィルニスまでドライブ観光をしながらラドの家を目指します。

ラトビア→リトアニア

これは、ラトビアとリトアニアの国境です。この国境の近くにある有名な「十字架の丘」

 5万個を超えると言われる十字架はリトアニアがロシア帝国の領土下に置かれていた頃。ロシア政権に抵抗して亡くなった方の遺族がここに十字架を置いたことが始まりで、犠牲者の弔いで十字架が増えていったそうです。(はっきりと伝えられておらず諸説あります)次第に、平和や独立戦争での死者のために祈る場所へと定着していきました。ロシア政権に3度もブルドーザーで十字架を倒されましたが、リトアニアの人々は新しい十字架を立て続けました。その結果、教皇ヨハネ・パロウ2世がここへ訪れ「希望、平和、愛、そして犠牲者のための場所である」と述べ、ローマ教皇が訪れたことで全世界のカトリック教徒にとって巡礼地となっています。近くのお店で十字架やロザリオが売られていて、お土産として持ち帰ることはもちろん、丘に捧げることもできます。

そして、いよいよお目当てのラドの工場へ!可愛いカップケーキがお出迎え!

冒頭の写真でラドと一緒に写っていた可愛らしいキャンドルハウスは、このように作られています。細かい模様まで一つ一つ手作りされていてすごいっ!キャンドルを灯すと窓からぼんやり明かりが漏れ、煙突からは煙がでて、本物の家をそのまま小さくしたみたい!

隣の工場では、ガラス細工が作られていました。

ラドのおじさんは、人形も作っています。
この人形は、ノルウェーの森に住むと言われている妖精トロールで、こちらも一つ一つ手作りされています。怒らせるといたずらを、可愛がると幸せを運ぶと言われるトロール伝説は北欧で有名なお話です。

お土産に一ついただいたので大事に飾っています。

その後、リトアニアを少し観光。トラカイという街のガルヴェ湖に浮かんだように見える古城にも行ってきました。赤レンガと湖の組み合わせは、まるで絵本の中のような風景でした。

リトアニアの首都ヴィリニュスのヴィリニュス大聖堂の近くの丸い形をした広場で中心に行ったときだけ自分の声が跳ね返ってくる不思議な場所があったのですが情報が全く出てこなく正式名称などがわかりませんでした。行ったことあるよ!って方いましたら、情報お待ちしております!(笑)。

ドイツ、ラトビア、リトアニアで旅も終わろうと思っていたのですが…
どうしても美味しいイタリアンが食べたくなってしまい、
ここからミラノへ!(笑)ミラノでは希望通り美味しいものをたくさん食べることができました。写真はこの1枚だけです。

トラブル発生?!

ミラノからフランクフルト経由で帰ろうと思ったらまさかのストに…
9時40分発の飛行機に乗る予定だったのですが、空港に着いた時間は19時。
間に合わず。
すぐにJALカウンターへ行くと、スタッフの朝比奈さんという女性が優しく素晴らしい対応をしてくれて、小西さんという方も荷物を一緒に取りに行ってくれたりと素晴らしいスタッフさんのおかげで安心することができました。

今も、フランクフルトに行ったときカウンターなどにいらっしゃれば挨拶するのですが、私はいつもギリギリに搭乗するので、「今日も心配していましたよ」と声をかけてくださいます(笑)。話を戻して、帰れないのでフランクフルトでもう1泊。すぐに大好きな「鮨元」を予約!ホテルも無事予約できました。鮨元という寿司屋さんの話も他の記事で登場します。
本当に好きなんです。

翌日、優しい朝比奈さんと小西さんのおかげで無事日本へ帰ることができました。ありがとうございます。

それでは、また別の旅のお話で!

キャンドルハウスを探す
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