旅は「今、ここにいる」ことを実感させてくれる。

25歳で決意したワーキングホリデー

はじめまして。

世界をめぐるギャラリストの卵、Minaです。

海外に興味を持つようになったのは20歳の頃。

当時のルームメイトがアート活動のためにニューヨークに移住する準備をしていたんです。彼女は資金集めのためにアルバイトをしつつも主軸はアーティストとしての自分を大切にしている女性でした。一方、私は会社に所属し、生活の安定を保ちつつデザイナー・イラストレーターとして仕事に打ち込んでいる状況。それまでは特に旅が好きなわけではなく、どちらかといえば家にこもっているほうが好きだったはずなのに、自由な生き方をしている彼女を見ているうちに「私ももっと広い世界を見てみたい」と思うようになりました。

そして、25歳で思い切って会社を辞め、ワーキングホリデーでアイルランドに1年間滞在。その間に、欧州15カ国を周遊しながら、1人でアイルランド~ギリシャまでを鉄道で横断したりと、さまざまな経験をしました。ときにはスリに狙われたりストーカーにあったりと危険な出来事もありましたが、どれも日本にいたら体験できないことばかり。当時出会った人や出来事は今でも鮮明に思い出せます。

現在は「ギャラリスト」の卵として、アートギャラリーの一員として展覧会を開催したり、国外のアートフェア出展のために台北やニューヨークに出張しながら、世界中の美術品に触れる日々を送っています。

下調べなしの旅だから楽しい

私が海外を旅する理由。それは「出会いと思考の休息」のためです。

普段はどうしても「仕事の段取りはどうしよう」「晩御飯を作る手順は…」などと、何をしていてもいろんな思考がせわしなく働いているイメージですが、旅先ではそんなことを考えない。歩きながら「いい匂い、よし!このお店で食べよう」「なんだか気になる路地、よし!入ってみよう」と、一瞬一瞬の出会いに身を任せて「今、ここにいる」ことだけに集中できる気がします。

そして、私の旅のモットーは下調べをあまりせずに偶然の流れに身をまかせること。食事、人、文化……現地に行かないとわからない発見こそ、旅の醍醐味。そんな非日常の刺激を求めて、旅を続けているのかもしれません。

そんな私が今最も注目しているトピックは「健康」。旅は健康だからこそできる楽しみのひとつです。特に海外へのロングフライトや時差ボケに打ち勝つ体力は、急につけようと思ってもできないもの。
異国の食べなれない食事をするために、胃腸も強くないといけません。日々のコンディションを丁寧に確かめながらの身体づくりは、旅を継続していくために気を付けたい大切な事ですよね!

次回からは、私が旅の中で出会ったエピソードなどを紹介していきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です